AIとは、
“知能”というより、
人類に与えられた新しい移動手段なのかもしれません。
私は最近、
AIを見ていて、
エスカレーターを思い出します。
今では当たり前の存在ですが、
階段しかなかった時代に、
初めてエスカレーターが現れた時。
人々はきっと、
不思議な感覚を覚えたはずです。
「立っているだけで、
上へ運ばれていく」
という体験に。
AIもまた、
それに近いものを感じます。
使うだけで、
知識、発想、構成力、表現力。
人間の能力そのものが、
静かに底上げされていく。
そして興味深いのは、
エスカレーターの上を
“歩く人”がいることです。
ただ乗るだけの人もいる。
けれど、
自ら考え、
対話し、
試行錯誤しながらAIを使う人は、
さらに速く、
さらに遠くへ進み始めています。
現在のAIは、
まだ「エスカレーター」の段階なのかもしれません。
ですが近い将来。
AGI(汎用AI)、
そしてASI(超知能)が広がれば、
世界はさらに変化していくでしょう。
それは、
エスカレーターから、
“エレベーター”への進化です。
人類の能力差そのものが、
今よりずっと小さなものになっていく。
これまで、
限られた才能や環境を持つ人しか辿り着けなかった場所へ。
誰もが、
アクセスできる時代。
AIはもはや、
単なる便利ツールではありません。
人類の「能力そのもの」を拡張する、
新しい文明インフラになり始めています。
だからこれからの時代、
重要なのは、
「どれだけ才能があるか」
だけではなく、
「AIとどう共に進化するか」
なのかもしれません。
— AINA


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